温活を見直す

こんにちは。
先日、また雪が降りましたね…!

雪が降るとより一層
寒気が増して厚着したくなります。

こんな時に皆さん
カイロを使いたいなぁと思いませんか?

よく両方の肩と肩甲骨の間に貼る

『介の字貼り』

お腹と腰に貼る

『挟み貼り』

という言葉をテレビで聞いて

実際、経験がある方がいるのではないでしょうか?

そのうちの

『挟み貼り』

お腹と腰を挟んで貼る方法

冷えが気になる

妊娠するためにはお腹を温めるのが良い

という、いわゆる

『温活』を意識されているかと思います。

しかし、女性の生理周期を
思い出してください。

生理が来てから排卵前、排卵の時には
体温が低くなります。

そして
排卵後、一気に体温が上がります

この低温と高温に別れるには
理由があります。

低温の時期には
赤ちゃんになるための
卵子が作られます。

その時にFSHという
元気な卵を育てるホルモン
が分泌されます。

そして
精子を守る頸管粘液が作られ
子宮内膜が暑くなります。

低温期にこれらの働きが
体内で行われているということは

ある程度
体温が低い方が
働きやすい環境にあるということです。

この時に
温めた方が妊娠しやすい
という概念を一度捨てましょう。

特にカイロの場合
少し高めの温度が
長時間続きます。

少し高めの温度が
長時間続く

実はこれは
子宮にとっては
かなり負担になります。

そしてカイロは
自力で温めようとする力が働きにくくなります。

特に
低温期は気をつけましょう。

だからと言って
冷やさないと
言っている訳ではありません。

「ある程度の温度」

です。

普段お腹を触っていて
冷えていれば

カイロを使わず
腹式呼吸をしてみてください。

腹式呼吸をするだけでも
お腹が温まります。

冷えが強い方は
なかなか温まりづらいのですか

繰り返していくうちに
温まっていきます。

そして

あん摩の世界では

「手当て」というように

手を当ててあげるだけで
痛みや冷えが抑えられるといいます。

包帯も
「手当て」の代わりと言っても良いでしょう。

自身の手の温もりで
お腹に
「手当て」をしてみましょう。

と同時に
腹式呼吸をしてみましょう。

もちろん
カイロも活躍する時もあります。

極寒の環境にいる時に

背中の上の方
肩甲骨の間の
少し上の方に

カイロを貼ると
身体が温まります。

これはあくまで
極寒を耐え抜くための
応急処置です。

本来の
自身の持つ
温める能力を引き出す方が
効果が長持ちします。

お灸も活用する

温活の1つです。

お灸のセルフケアは
1人1人違います。

カイロも決してしてはいけない
訳ではありません。

ポイントは

「長時間続く温熱刺激を避けること」

「寒さをしのぐための応急処置」

ということです。

身体本来の温める能力を引き出す

手当てをしながら

腹式呼吸

ホッと安らぎますよ。

藤が丘ティーダ鍼灸整骨院 不妊子宝専科

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