身体を冷やしてはいけない?!【移植周期編③】

こんにちは!
神奈川不妊子宝センターの鈴木聡美です。
今回は移植周期編のラストを飾ります③をご紹介していきたいと思います。
③は『黄体ホルモンを上げていく』です。
くりにっくによってはお薬を使って黄体ホルモンの補充をしていきますが稀に薬を使っても黄体ホルモンが上がらないといった方も見受けられます。
そうならないためにも「自身の力でホルモンを上げる」ことを養う必要があります。
ざっくりと言いますと・・・
黄体ホルモンを補充する前の期間の過ごし方が黄体ホルモンの補充をスムーズに行う鍵を握ります。
卵胞が黄体という組織に変化し、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌します。
ということは卵胞の発育が悪いと黄体ホルモンを分泌する力も弱っていきます。
卵胞の発育を妨げる原因は
・ホッカイロや腹巻きでお腹を温めすぎている
・寝不足
です。
温めすぎが卵胞の発育を妨げる理由はこちらをご覧ください!
寝不足がなぜ卵胞の発育を妨げるのか・・・
成長ホルモンの分泌も理由の一つですが
夜の睡眠によって陰(ここでは低温期に体温を下げること)が高まり
体温が低いと良い卵胞を育てるのに良い環境が整うからです。
漢方でも不妊治療に限らず睡眠の質を重視します。
質の良い睡眠が体調を整える鍵を握っています。
移植に限らず採卵の前に夜更かしをすることは妊娠という目標に遠回りしていると言っても過言ではありません。
いかなる理由で寝不足になるのは仕方のないことですが最低限度に抑えることに心がけましょう。
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