採卵前にできること

こんにちは!

 

今回は採卵前にできること

 

 

こちらをご紹介したいと思います。

 

 

現在、不妊専門クリニックで体外受精にチャレンジされている方はまず第一関門として

 

 

 

採卵をクリアしなければなりません。

 

 

採卵がスムーズに進んだ方もいれば

採卵で苦戦している方も多いはず。

 

 

・ホルモンの値が良くない

・空胞

・変性卵

・精子の問題   など

 

 

採卵前は自然周期以外

薬や注射で刺激を与えるので

できれば少ない回数で採卵をクリアしたいですね。

 

 

 

上記4つの原因はしっかりあるのですが

 

 

 

採卵を控えている方全員に

採卵前にできることを

お伝えしたいと思います。

 

 

 

採卵前にできることを

 

 

それは

 

 

 

お腹周り、腰回りを

温め過ぎないこと

 

 

 

 

ではなぜか?

 

 

 

 

 

皆さん、生理周期を思い出してください。

 

 

 

低温期・排卵期・高温期

に分かれますね。

 

生理が始まってから排卵までが低温期

 

 

 

別名を卵胞期と言います。

 

 

卵胞期という名の通り

卵が作られる時期です。

 

 

卵胞期は低温になる理由があります。

 

 

 

それは

 

 

体温が低い方が

卵子が育ちやすい環境

 

 

だからです。

 

 

 

違う言い方をすれば

 

卵子は熱に弱い

 

 

 

この時期に

 

 

 お腹にホッカイロを1日中貼りっぱなし

腹巻きを1日中寝るときもしている

厚着をする

 

 

という行為は一見良いことにも思いますが

実は卵子の成長の妨げになっています。

 

 

温める=血流アップ

 

 

の認識は鍼灸師の観点からすると

実は違います。

 

 

必要によって温熱刺激を入れる時もあれば

いらない時もある

 

 

まさに採卵前もしくは人工授の前に当てはまります。

 

 

採卵前は卵がしっかり育つよう

温めるのではなく

 

 

血流をよくすること

 

 

 

が成功の鍵を握ります。

 

 

 

 

ではどうやって卵巣や子宮への血流をよくするのか?

 

 

 

それは

 

 

 

全身の血流をよくすること

 

 

 

 

それには全身運動が必要です。

 

 

手軽にできることは

 

 

ウォーキングで手足を動かし

 

 

体幹を意識することで全身の血流が良くなり

 

 

結果、子宮や卵巣への血流もアップします。

 

 

人間は身体に溜まった熱を放熱することも

生理的に行っておりますが

 

 

その方の体質によって

熱を放熱できないという方もいます。

 

 

 

ご自身のお身体はいかがでしょうか?

 

 

 

低温期に基礎体温が高めの方は

熱を逃がす力が弱く、熱がこもりやすい傾向にあります。

 

 

 

採卵前のポイント

 

・温め過ぎない(長時間の温熱刺激はNG)

・ウォーキングやヨガなどの全身運動をする

 

 

まずこの2つを頭に入れて頂ければと思います。

 

 

 

 

次回は採卵前のホルモン値についてお話しします!

藤が丘ティーダ鍼灸整骨院 不妊子宝専科

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