第二子がなかなか授かれない・・・

こんにちは。

6月に入り暑い日が続きますね(*_*;

更に湿度が増す時期になり、東洋医学でいう『湿邪』と言って

水分代謝が悪くなり余分な水分が身体に溜まりやすくなるため

浮腫みや重だるさが出る時期です。

ストレッチや浮腫み解消の食べ物(夏野菜:きゅうりなど)で乗り越えましょう!

 

当院にご来院頂いている患者様で

・不妊治療を始めるもののなかなか着床しない

・着床しても流産を繰り返してしまう

・第二子がなかなか授かれない など

 

このようなお悩みを抱えております。

 

私が臨床で感じる、共通していることは

 

妊娠・出産に向けての

土台が築き上げられていない

このような方が多く見受けられます。

 

下の二段がとても大事で、仕事で忙しかったり

子育てでなかなか食事が摂れていない

その状態で不妊治療を始めて

薬などの効果が発揮できなかったり

また一から治療を開始して身体の負担や精神的な負荷がかかり

心も身体も不安定で自分の身体を維持するのにいっぱいいっぱいになっている方が多いように感じます。

 

特に子育てをしながら不妊治療に臨んでいる方

第一子はスムーズに妊娠できたのにも関わらず

第二子はなかなか授かれない

授かれても流産を繰り返す

実際に出産を経験している方は

 

・妊娠時の体調(つわりが酷かった、切迫流産・切迫早産の経験がある・予定日超過など)や

・出産時の状態(出血過多、難産など)

・産後の状態(産後うつ、寝不足、腱鞘炎、帝王切開の場合傷口の回復具合など)

この中のいずれかは当てはまり、その中で子育てと、中には仕事復帰をされ

出産後の回復ができていそうで出来ていない状況で不妊治療を再開している方が多い傾向にあります。

 

元気に動けているから大丈夫

生理も順調に再開しているから大丈夫

健康診断など検査で特に問題なし

 

一見次の妊娠を目指す上で問題ないように感じますが

実際は

自分自身の身体を十分に維持できる状態ではありますが

新しい命を育み・出産するまでに万全でない状態

の方が第二子を妊娠・出産に至れない状況だと感じます。

 

命を育むことはエネルギーが必要なことで

出産・子育て・不妊治療でエネルギー(=体力)はどんどん消耗すると東洋医学では考えます。

エネルギーの消耗具合は個人差がありますが

産後、疲れやすかったり、メンタルが不安定だったり、貧血症状が増えたりと

身体の状態と栄養面との不安定さがあると回復が追い付かず

消耗が激しい傾向です。

 

ご自身の身体に全集中は難しい状況ではあるかと思いますが

ご自身の身体と向き合い、どこかで悲鳴をあげている状況でしたら

休息を取りご自身のお身体を大切にしてほしいなと思います。

 

その手助けとなるのが

鍼灸での自律神経や不調の改善

そして身体の基盤を築く栄養

この基盤を安定させてこそ、新しい命を育むことができる状態と言ます。

 

そこで妊娠がゴールと考えてしまうと

出産というゴールにたどり着けず

着床しなかったり流産を経験してしまうということも起こりえるため

 

出産を見据えて、そのために何が必要か

身体の準備をすることが最短でゴールに繋がると思います。

なかなか妊娠できないには理由があると私は思います。

西洋医学的には原因不明でも

少し見方を変えてみると

妊娠できない理由が見えてくることがあります。

 

今まで見えていない、感じていない

ご自身の状態に妊娠・出産に向けたヒントが必ずあります。

 

不妊治療や妊活が辛い・・・

そう感じたら一度休息を取りご自身を大切にして頂けたらと思います。

藤が丘ティーダ鍼灸整骨院 不妊子宝専科

ティーダ子宝レディース鍼灸院


ティーダ子宝レディース鍼灸院

【住所】 神奈川県横浜市青葉区新石川1−9−8
【アクセス】 東急田園都市線・横浜市営地下鉄「あざみ野駅」徒歩3分
【診療時間】 9:00~19:00
【休診日】 日・祝 ※不定休
お電話でのお問い合わせはこちら


045-507-4989